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「ひきこもりから仕事を始めたい」と思ったら——いきなり就職しなくていい話【藤井寺・堺】

「ひきこもりから仕事を始めたい」と思ったら——いきなり就職しなくていい話

「そろそろ働きたい。でも、何年も外に出ていないのに、いきなり働けるはずがない」——この記事は、そんな気持ちを抱えている方(そしてそのご家族)に向けて書いています。最初にお伝えしたいのは、いきなり就職を目指さなくていいということです。

「働く」までの道は、階段にしていい

ひきこもりの状態から一足飛びに就職を目指すと、多くの場合、面接や週5日勤務という高いハードルの前で止まってしまいます。大切なのは階段をつくることです。①まず家の外に出る練習 → ②決まった場所に通う練習 → ③自分のペースで働く練習 → ④その先に就職という選択肢。この③の場所として使えるのが、就労継続支援B型という福祉サービスです。

B型は「雇用契約なし・週1日1時間から」の働く練習の場

就労継続支援B型は、雇用契約を結ばずに、体調や気持ちに合わせて働く練習ができる場所です。さくら福祉訓練所(藤井寺)・さくら作業所(堺)は週1日・1日1時間から利用でき、通えたら少しずつ増やせばOK。作業は箱折りやシール貼り、衣類の仕分けなどの軽作業が中心で、ノルマはありません。利用料は約9割の方が自己負担0円で、作業をすると工賃も受け取れます。長く外に出ていなかった方が「毎週ここに来る」こと自体をまず目標にする、そんな使い方ができます。

面接も、上手な自己PRもいりません

B型の利用開始は「選考」ではありません。見学して、体験して、合いそうなら市区町村で受給者証の手続きをして利用開始、という流れです。「人と話すのが苦手」「質問にうまく答えられない」という方も心配いりません。見学のときも、無理に話さなくて大丈夫です。

よくあるご質問

  • Q. 何年もひきこもっていましたが、大丈夫ですか?
    A. 大丈夫です。ブランクの長さは問題になりません。週1日・1日1時間から、できる範囲で始められます。
  • Q. 面接や試験はありますか?
    A. ありません。見学・体験のうえ、受給者証の手続きをすれば利用を開始できます。
  • Q. 人と話すのが苦手でも通えますか?
    A. 通えます。黙々と取り組める作業が多く、スタッフが間に入ってサポートします。
  • Q. 家族が先に相談してもいいですか?
    A. もちろんです。ご本人が動き出す前に、ご家族だけの見学・相談も受け付けています。

ご家族の方へ

ご本人を急かすことは逆効果になりがちです。まずはご家族だけで見学し、「こんな場所があったよ」と選択肢として伝えるところから始めてみてください。ご家族の悩みについては8050問題と『家以外の居場所』の記事でも詳しく解説しています。また、公的な相談先として各自治体に「ひきこもり地域支援センター」があります。

「見学に行く」こと自体が、大きな一歩です。電話が苦手な方はLINEやフォームからどうぞ。返信はあなたのペースを尊重します。

見学・体験のご相談はこちら

さくら福祉訓練所(藤井寺市)

072-926-8545

平日・祝 10:00〜16:30 / 土曜 10:00〜14:00

さくら作業所(堺市中区)

072-220-6027

平日 10:00〜16:30

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