制度解説

就労移行支援とは?——B型との違い・2年で就職を目指す仕組みを解説【藤井寺・堺】

就労移行支援とは?——B型との違い・2年で就職を目指す仕組みを解説

働くことを考え始めると必ず出てくるのが「就労移行支援」という言葉です。A型・B型との違いが分かりにくく、混乱される方が多い制度でもあります。この記事では期間・お金・目的の3点で違いを整理します。

就労移行支援とは

一般企業への就職を目指す方が、原則2年間という期限のなかで、働くために必要な知識や能力を身につける訓練を受けるサービスです。対象は65歳未満で、企業などに雇用されることが見込まれる方。事業所ではビジネスマナーやパソコン、職場体験、履歴書の書き方や面接練習、就職後の定着支援まで受けられます。(出典:厚生労働省「障害福祉サービスについて」)

B型との3つの違い

  • 目的——移行支援は「2年以内に就職すること」/B型は「自分のペースで働くこと」(就職は目指しても目指さなくてもよい)
  • 期間——移行支援は原則2年で終了/B型に期限はありません
  • お金——移行支援は訓練のため工賃が出ません/B型は作業に応じて工賃が支払われます

「2年間、収入なしで通えるか」が現実的な分かれ目

就労移行支援でいちばん現実的な課題が、この点です。訓練期間中は工賃が出ないため、障害年金やご家族の支援など、生活費のめどが立っていることが前提になります。一方でB型は、少額でも工賃を受け取りながら通えます。「まず生活のリズムを整えたい」「収入ゼロは不安」という方には、B型から始める道が現実的です。

どちらが向いている?

体調が安定していて、2年という期限のなかで集中的に就職を目指せる方には就労移行支援が向いています。まだ体調に波がある、長く通えるか自信がない、いきなり就職を目標にするのが重い——そんな方はB型からで大丈夫です。さくら福祉訓練所(藤井寺)・さくら作業所(堺)は週1日・1日1時間から始められ、B型から一般就労へ進む道も用意しています。順番はご本人のペースで構いません。

よくあるご質問

  • Q. B型から就労移行支援に移れますか?
    A. 移れます。体調が整い就職を本格的に目指す段階になったら、市区町村の窓口や相談支援専門員にご相談ください。
  • Q. 就労移行支援の2年で就職できなかったら?
    A. 延長が認められる場合もありますが、原則は2年です。その後にB型を利用される方もいらっしゃいます。
  • Q. どちらも障害者手帳が必要ですか?
    A. どちらも受給者証で利用します。手帳がなくても利用できる場合があります。
  • Q. 迷っているのですが、相談だけできますか?
    A. できます。見学時に、ご本人の状況をお聞きしながら一緒に考えます。無料です。

「どちらが自分に合うか分からない」という段階のご相談も歓迎です。見学・体験は無料。(この記事は一般的な情報提供です。支給決定は行政機関が行います)

見学・体験のご相談はこちら

さくら福祉訓練所(藤井寺市)

072-926-8545

平日・祝 10:00〜16:30 / 土曜 10:00〜14:00

さくら作業所(堺市中区)

072-220-6027

平日 10:00〜16:30

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